産婦人科でピルだけもらう方法とは!診察なしでピル処方ができない理由と手軽な入手方法

産婦人科でピルだけもらう方法とは!診察なしでピル処方ができない理由と手軽な入手方法

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ピルを飲みたいけれど、忙しくて産婦人科で診察するのは手間がかかる。
そもそも産婦人科に行ったことがないから、値段も分からないし、どんな診察をするのか不安…。
診察なしでピルを入手できる方法はないか探している方へ。

  • 産婦人科で診察せずにピルだけもらうことはできない

ピルは医師が診察をしなければ処方できないため、産婦人科でピルだけもらうことはできません。

産婦人科でピルを処方する際には問診や診察を行いますが、クリニックによっては血液検査や内診も必要となります。
診察なしでできるだけ手軽にピルをもらいたい方にとって、産婦人科の受診はややハードルの高い方法です。

産婦人科以外でピルを手軽に入手するなら、オンライン診療サービスを利用する方法があります。

  • オンライン診療とは
    スマホで医師の診察を受けて薬の処方を受けることができる医療サービス

オンライン診療では健康面に問題がない場合には、血液検査や内診はせず、診察のみで手軽にピルが処方できます。

オンライン診療で処方できるピルの種類

  • 日常的な避妊のための低用量ピル
  • 生理日を移動する中用量ピル
  • 緊急避妊ができるアフターピル
  • PMS症状を緩和させる超低用量ピル

オンライン診療はスマホやPCで医師の診察を受けて、最短翌日というスピード感で自宅にピルを配送できる便利なサービスです。
オンライン診療を利用したピル処方は、産婦人科に通院する手間や時間、検査費用などをカットできるメリットがあります。

産婦人科とオンライン診療のどちらが自分に合うのかを知りたい方へ、当記事がそれぞれの診察や費用など、ピル処方の違いをまとめました。

産婦人科でピルだけもらうことができない理由

産婦人科で診察を受けずにピルを処方できない理由は、ピルの販売には医師の処方箋が必要となるためです。

ピルは法律上、医師が診察して作成する処方箋がなければ販売できない「処方箋医薬品」に該当します。
そのため、どんな方でもピルを購入する前には必ず医師の診察を受けて、ピルを服用できる状態か判断したうえで医師が処方箋を作成します。
現時点で、処方箋のない薬局や通販ではピルを購入することはできません。

・緊急避妊薬のスイッチOTC化について

厚生労働省では2025年5月から、緊急避妊薬(アフターピル)のスイッチOTC化に向けて、一部薬局で試験販売を行いました。
スイッチOTC化とは、医療用医薬品で副作用の懸念が一定基準をクリアした薬が薬局で販売され、誰でも購入できるようにするための取り組みです。
過去にスイッチOTC化された薬には、解熱鎮痛剤や風邪薬、アレルギー薬などがあります。
将来的に、緊急避妊薬を始めとしたピルが薬局で購入できるようになる可能性がありますが、現時点では未だ試験運用段階となります。

産婦人科でピルを入手するためには、「問診→診察→検査(必要時)→処方箋作成」という流れに沿って、ピルの処方を受ける必要があります。
ピルは血栓症になるリスクがともなう薬のため、ピルを服用することで血栓症や重大な副作用を生じる可能性がないかを重視して診察します。

産婦人科に受診した場合のピル処方までの流れ

産婦人科のピル処方の手順

問診

身長や体重に加えて、これまでの病歴はどうか、服用中の薬はあるか、喫煙や妊娠、アレルギーはないかなどを細かく確認します。
ピルを服用しても問題のない体質か、過去に血栓症リスクを伴う病気はないかなどを診断します。

検査

血圧測定、血液検査などを行い、性感染症や血栓症などの防止や早期発見のために検査をします。
患者の状態によって、副作用のリスクが大きい場合や不正出血などがある際には、膣内や子宮に異常がないかを調べるため、内診(※)などの婦人科検診を行うこともあります。
ピルには血を固める作用があり、血栓症の危険因子がないかを確かめる「スクリーニング検査」を半年~1年に1度の頻度で行う産婦人科が多いです。

診察

医師と面談を行い、ピルを処方しても良いかどうか、体に異常はないかどうかの検査結果を伝えられます。
体に合うピルの種類を相談し、ピルを服用し始めるタイミングの確認や副作用などの説明を受けて、問題がなければ処方箋が作成されます。
この後は薬を受け取り会計をして、ピル購入が完了となります。

・産婦人科で行う内診とは?

内診とは、分娩台に座り腟内を検査することです。
膣内に指を入れて行う触診、外陰部の視診や、膣鏡という診察器具を膣内に挿入して行う視診などがあります。 また、膣内に綿棒に似た器具を挿入しておりものを採取したり、超音波(エコー)機器を挿入して子宮や卵巣を検査します。
検査内容によっては、生理日を避けて内診を行います。

日常生活において避妊を目的とする低用量ピルの場合、産婦人科では最長3ヶ月分までの処方となります。
つまり、生理日の移動や緊急避妊など一時的な利用ではなく、継続的に服用し続ける低用量ピルの場合、少なくとも3ヶ月に1回は定期的に受診する必要があります。

産婦人科で受けるピル処方は手間に感じる方もいる

体調面や体のことで少し気になっていることがあれば、ピルの処方と同時に医師へ相談し検査を受けることができます。

産婦人科では検査器具と医師と設備が整っているため、血液検査や内診などの精密検査を行うことで病気の早期発見につながります。
特に、月経困難症や子宮内膜症などの病気と診断された場合、それらの治療を目的としたピルの処方は保険が適用されるため、診察費用やピルの費用が3割負担となります。

しかし、手軽にピルを処方してもらいたい方にとっては、検査の工程や3ヶ月に1度の通院が苦になることも多いです。

診察なしで産婦人科以外でピルだけもらう方法

診察なしでピルは購入できないがオンライン診療を利用すると安全かつスピーディ

現在、国内では診察を受けずにピルだけを購入する方法は認められていません。
産婦人科以外であっても、ピルは必ず医師の診察を受けたうえで処方してもらうことが前提となります。

・通販のピル購入は安全?

個人輸入代行による通販を利用して、海外から輸入したピルを購入する手段もあります。
しかし、海外輸入品のピルには偽造品や粗悪品が混在している可能性があり、重大な副作用を招く危険性があるため危険です。
また、知人から譲り受けたピルを服用することも危険です。
ピルの服用には副作用や血栓症などのリスクが伴うため、必ず医師の診察を受けたうえで服用を開始してください。

ただし、すべてのピル処方に必ずしも血液検査や内診が必要となるわけではありません。
「原因が特定できない不正出血がある」などのケースがない場合には、問診と診察のみでピルを処方することが可能です。
ピルを飲みたいけれど内診はしたくない」という方には、オンライン診療サービスの利用がおすすめです。

オンライン診療と産婦人科のピル処方の違い

オンライン診療と産婦人科のピル処方の違い

オンライン診療とは、ビデオ通話や電話で医師の診察を受け、薬の処方ができるサービスのことです。
オンライン診療は通院できない方でも診察を受けられて、自宅に薬が届くという便利なサービスのため、コロナ禍以降は医療にも急速に拡大されました。

オンライン診療サービス・産婦人科のピル処方が違う点
オンライン診療産婦人科
診察方法ビデオ通話
電話
対面
通院の必要なしあり
診察対応年中無休
深夜・早朝も対応可能
休診日は診察できない
検査問診と診察のみ血圧測定
血液検査
超音波(エコー)検査など
メリット ・待ち時間や他人と会うことがない
・定期便の利用や1年分までのピル処方が可能
・不安なことをいつでもチャットや電話で質問できる
・サイトやアプリでピルの飲み忘れ防止機能の利用や追加購入ができる
・子宮や卵巣のなどの病気を発見、治療できる
・月経困難症や子宮内膜症などの治療を保険適用できる
デメリット ・検査は受けられないため必要時には外来受診が必要 ・待ち時間が長い
・待合室で他人と会う
・3ヶ月に1度は通院
・オンライン診療の対面診察について

対面診療とオンライン診療を組み合わせている一部のクリニック(クリニックフォアなど)では、患者の状態によっては対面診療にて必要な検査を行います。
また、オンライン診療でも郵送にて血液検査を行える場合もあります。

オンライン診療サービスと産婦人科で処方されるピルは、同じものが処方されます。
どちらで受けても服用するピルの種類に変わりはなく、同じ薬名のピルであれば効果や副作用も同様です。

健康面で気になることがあれば産婦人科へ

産婦人科の最大メリットは、細かい精密検査が受けられたり、病気の早期発見ができることです。
日常生活に支障をきたすほどの経血量や生理痛がある方、下腹部痛や不正出血があるなどの方は、月経困難症や子宮内膜症など、子宮の病気が見つかる可能性もあります。
体調面が気になる場合は、まず産婦人科や婦人科検査を行えるクリニックでの検査をおすすめします。

健康的に日常生活ができている方はオンライン診療へ

健康面で問題がない方は、オンライン診療での手軽なピル処方がおすすめです。
オンライン診療では、自宅にいながらスマホやPCを使って専用サイトで診察日の予約を行い、Web上で問診や診察を行っていきます。
医師との診察(面談)時間はわずか5分程度と短く、診察後は薬の配送まで手続きができます。

オンライン診療のピル処方はスピーディーに完結できる

すべて一貫してサービスの中で完結できるため、ピル処方のためにクリニックへ行き受診する必要がありません。
ピルのオンライン診療サービスは予約から薬の処方まで、全体的にスピーディーに終えることができ、最短でWeb予約直後から診察を受けられるサービスもあります。

ピルの処方もオンライン診療で入手でき、日常的な避妊や生理不順の改善、PMS症状の緩和効果を同時に求める方も低用量ピルや超低用量ピルの処方を受けられます。
また、大切なイベントがある場合に生理日を移動したい方のための生理日移動ピルや、避妊に失敗した場合の緊急避妊薬であるアフターピルの処方も、オンライン診療で受けられます。

オンライン診療でも必ず健康状態を確認する

医師の診察を行わないピル処方はできないため、オンライン診療でも必ず一人ひとりに医師が診察を行います。
ですが、オンライン診療では基本的に血圧測定や血液検査などは行えないため、あくまでも問診にてピルを服用してもリスクがない方のみに限られます。

未成年や高校生でも産婦人科以外でピル処方できる?

未成年者のピル処方は初潮が開始していれば可能

高校生を含む未成年者でも、産婦人科以外ではオンライン診療でのピル処方が可能です。
年齢の規定はそれぞれのサービスにより異なりますが、15歳以上であればピル処方が可能なサービスが多い傾向です。
中には18歳以上の診察のみを対象としている場合もあるため、各サービスの利用規約を確認してください。

ただし、未成年である18歳未満の場合は、保護者の同意書や診察の同席を必須としているのが一般的です。
特にアフターピル(緊急避妊薬)は、親にバレずにピルを購入したいと考える未成年の方も多いのが現状です。

スマルナ
18歳以上
メデリピル
15歳以上(保護者同席)
エニピル
制限なし
ピルマル
制限なし(未成年は保護者同席)
レバクリ
制限なし(未成年は保護者の同意書または同席)

未成年者が保護者に内緒でサービスを利用する際、健康上の問題や支払い問題が生じた場合、保護者が同意しているものとしてみなされます。
自身の健康を守るためにも、保護者への相談を必ず行ったうえでピルの処方を受けてください。

ピル処方の産婦人科・オンライン診療の料金の違い

ピル処方に必要な費用

ピル処方で必要な費用は、産婦人科とオンライン診療でどのように違うのか、2つの診療方法を比較しました。

基本的に避妊目的で服用する低用量ピルは、基本的に毎日1錠ずつ服用します。
低用量ピル代の平均額はおよそ2,500~3,000円が目安です。

ピル代の費用目安

  • 低用量ピルの場合…月々2,500~3,000円

日常的な避妊、生理日移動、緊急避妊を目的としたピル処方の場合は、オンライン診療・産婦人科問わず、全額自費での購入となります。
保険が適用となるのは「月経困難症や子宮内膜症の治療が必要」と医師に診断された場合に限るため、注意しましょう。

オンライン診療と産婦人科のピル代の目安
オンライン診療産婦人科
低用量ピル
日常的な避妊
1ヶ月分
2,500~3,000円
  • 保険適用外
1ヶ月分
月々2,500~3,000円
  • 保険適用外
生理日移動ピル
(中用量ピル)
一時的な月経移動
約14~21日分
4,000~7,000円
  • 保険適用外
約14~21日分
4,000~7,000円
  • 保険適用外
アフターピル
(緊急避妊薬)
避妊失敗時の緊急避妊
1回分
9,000~11,000円
  • 保険適用外
1回分
8,000~15,000円
  • 保険適用外
超低用量ピル
月経困難症・子宮内膜症の治療や緩和
1ヶ月分
4,000~5,000円
  • 保険適用外(※)
1ヶ月分
450~1,000円
  • 保険適用
※サービスやクリニックによっては保健医療の受け入れが可能な場合もあります。

ピル代の他には、初診料や診察料、血液検査などを行った場合に発生する検査費用がかかります。

ピル代以外の費用

  • 診察料(初診料・再診料)
  • 検査費用
  • 送料(オンラインの場合)
オンライン診療と産婦人科のピル代以外の費用
オンライン診療産婦人科
診察料(初診・再診) 初診料・再診料:0~約1,500円
無料のサービスが多い
初診料:約1,000~3,000円
再診料:約500~1,500円
ピル代(1ヶ月あたり)約2,500~3,000円約2,500~3,000円
検査費用なし半年~1年ごとに
約5,000円
ピルの配送料約500~900円なし
保険適用基本は保険適用外(※)治療の場合は保険適用(3割負担)
※サービスやクリニックによっては保健医療の受け入れが可能な場合もあります。
保険適用の違い
産婦人科で保険適用になるピル処方

健康な方の避妊を目的としたピル処方は基本的に自由診療となり、どこで診察を受けても保険が適用できません。

例外として月経困難症や子宮内膜症の治療を行う場合、保健医療を行っている医療機関では一部のピルに対して保険が適用となり、自己負担額は3割(または1割)となります。

産婦人科では保健医療を行っているクリニックが多いため、病気の治療が必要と診断された場合には保険適用となりますが、オンライン診療サービスでは保健医療を行っているケースが少なく、基本的には全額自費となります。

購入方法や長期割引の違い
オンライン診療のピル処方の長期割引

産婦人科でピルをまとめて処方できるのは最長でも3ヶ月分までですが、オンライン診療の場合は1年分をまとめて処方できるのが大きな違いです。
オンライン診療サービスの購入方法はさまざまあり、定期購入や都度購入、ピルの量(シート数)などを、自分のライフスタイルに合わせて選ぶことができます。

例えば、ピルの服用が初めての方や、自分に合うかどうか分からないという方は毎月の定期便で1シートずつ購入。
ピルの配送料を節約したい方や、長期購入割引を利用して費用を抑えたい方は3ヶ月分、6ヶ月分、12ヶ月分などのまとめ買いなど、好きな購入プランを選べます。

産婦人科でピルだけもらうより手軽なピル処方の方法

産婦人科に行ってピルだけもらう方法を探している方は、手軽でかつお得なオンライン診療のピル処方を利用しましょう。
産婦人科で扱うピルと同様のピルを処方できる、オンライン診療の低用量ピル・中用量ピル・アフターピルのおすすめサービスを以下で確認してください。

産婦人科よりもお得な低用量ピルの処方サービスは?

低用量ピルの処方先の選び方

日常において避妊を行う目的で処方するのは、低用量ピルという種類です。
低用量ピルには主に5つの薬名があり、ほとんどのサービスですべてのピルを取り扱っています。

低用量ピルの薬名
  • アンジュ
  • トリキュラー
  • ファボワール
  • マーベロン
  • ラベルフィーユ
服用方法
1日1錠(1シート28錠入りが基本)
受診するタイミング
いつでもOK
生理初日~5日目までに服用を開始する
お得に購入するポイント
・長期利用した場合の割引特典があると◎
・まとめ買いだと配送料がよりお得になる

産婦人科でも治療と判断されない限り全額自費となる低用量ピルは、手軽に診察・購入できるオンライン診療サービスを利用したほうが総合的に便利です。

PMSの症状が重い方や、低用量ピルの副作用が不安が大きい方には超低用量ピルの利用がおすすめです。
超低用量ピルにはドロエチ、フリエル、ヤーズ、ルナベルなど数種類のピルがあり、価格帯は低用量ピルの3倍程度です。
超低用量ピルでも低用量ピルと変わらない避妊効果があるため、生理前の辛い症状を抑えながら望まない妊娠を避けられます。

毎日継続的に飲み続ける必要がある低用量ピルは、長期で購入するほど割引特典が得られたり、送料が無料のオンライン診療を選ぶと、同じ薬名でも産婦人科でのピル処方よりもお得になります。

オンライン診療サービスで低用量ピルを購入する際には、産婦人科のピル処方ではできない6ヶ月や12ヶ月分のまとめ買いがお得です。

低用量ピルの処方がおすすめのオンライン診療
サービス名低用量ピルの種類低用量ピルの料金診察料・送料ポイント
スマルナ
アンジュ
トリキュラー
ファボワール
マーベロン
ラベルフィーユ
1,880円~/月
※初回限定12シート一括決済の場合
診察料:無料
送料:無料
※12シート一括決済の場合
※定期便の場合は送料550円
・24時間診察OK
・産婦人科医・女性医師指名OK
・12シートまとめ買いは6,000円割引
メデリピル
アンジュ
トリキュラー
ファボワール
マーベロン
ラベルフィーユ
2,269円~/月
※初回限定12シート一括決済の場合
診察料:無料
送料:無料
※毎月定期便の場合は送料550円
・ピル代&診察代が初月0円
・産婦人科医による診察
・1年継続するとピル代10%割引
※初月0円の適用は3回目受取まで解約不可
エニピル
アンジュ
トリキュラー
ファボワール
マーベロン
ラベルフィーユ
初月1,848円〜/月
2回目以降3,278円/月
診察料:無料
送料:550円
システム手数料:初回のみ3,300円
・ピル代が初回分割引
・LINEで追加購入や相談OK
・システム手数料の負担には注意
ピルマル
アンジュ
トリキュラー
ファボワール
マーベロン
ラベルフィーユ
1,946円〜/月
※初回限定12シート一括決済の場合
診察料:無料
送料:無料
※毎月~3ヶ月定期便の場合は送料550円
・6ヶ月以上のまとめ買いで送料無料
・産婦人科医による診察
・1年間の継続でピル代5%割引
レバクリ
アンジュ
トリキュラー
ファボワール
マーベロン
ラベルフィーユ
初回1,946円〜/月
2回目以降2,500円~/月
※初回限定12シート一括決済の場合
診察料:無料
送料:550円
・6ヶ月以上のまとめ買いで送料無料
・医師とカウンセラーの2名体制
・1年間の継続でピル代5%割引
低用量ピルはスマルナの長期割引がお得
スマルナの公式サイト

スマルナでは、初めてスマルナを利用する方に限り、12シート(およそ11~12ヶ月分)を一括決済した場合に受けられる特典があります。

  • 1シートあたり1,880円から購入可能
  • 診察料・配送料が無料で低用量ピルを購入できる
  • 12シート分のまとめ買いなら総額から6,000円割引

薬の種類にこだわらない方は、ラベルフィーユまたはファボワールというジェネリックのピルを選ぶと、月々2,000円以下で処方できるプランがあります。
スマルナはピル処方に特化したオンライン診療サービスで、産婦人科で発生する初診料・再診料はかかりません。

また、1回につき平均550円かかる配送料が12シートまとめ買いで無料になるため、長期的に避妊目的でピルを購入したい方におすすめのサービスです。

スマルナでは低用量ピルの他、PMS症状が重い方向けの超低用量ピルも多数あり、薬の種類を豊富に取り扱っています。

産婦人科以外の生理移動ピルの処方におすすめのサービス

大切なイベントと生理日がぶつかってしまうときは、生理日をコントロールするための中用量ピルが便利です。
中用量ピルは2~3週間程度服用し続けて生理が来る日を移動するものですが、産婦人科においてもオンライン診療サービスと同じ種類の中用量ピルを処方します。

生理移動ピル(中用量ピル)の薬名
  • プラノバール
服用方法
1日1錠(1シート28錠入りが基本)
受診するタイミング
移動したい生理が来る1ヶ月前までがおすすめ
お得に購入するポイント
・診察料が無料だとピル代+送料のみでお得
・副作用に備えて吐き気止めなどの処方も◎

生理日を移動させるためのピルには、プラノバールという薬を使用するのが一般的です。
プラノバールは低用量ピルよりも多くホルモン量を配合しているため、継続的に服用することはできず、あくまでも一時的な服用に限ります。

産婦人科ではプラノバールの他、ノアルテンという黄体ホルモン剤を処方することもあります。
ノアルテンは40代以上で、中用量ピルの服用ができない方を対象にしたピルですが、オンライン診療で処方できるサービスは少ない傾向です。

一時的に生理日を移動させたい20~30代の方には、診察料含めてトータル費用がお得なオンライン診療がおすすめです。
オンライン診療で行う医師との診察は5分程度とスムーズで、後日自宅に配送されるピルも最短診察日当日に発送が可能です。

また、生理日の移動について診察後に質問や相談をしたい時、気軽に相談できるチャット機能やサポート窓口があるオンライン診療だと、万が一の際にも安心です。

中用量ピルの処方がおすすめのオンライン診療
サービス名中用量ピルの種類中用量ピルの料金診察料・送料ポイント
エニピル
プラノバール 7,678円/21錠
4,378円/21錠(毎月定期)
12,980円/21錠(×2個セット)
診察料:無料
送料:550円
システム手数料:初回のみ3,300円
・中用量ピルの定期やまとめ買いも可能
・副作用を緩和させる追加薬剤セットあり
・ただしシステム手数料が必要になる
レバクリ
プラノバール 5,160円/21錠 診察料:無料
送料:550円
・吐き気止め薬をセットで処方
・深夜12時まで診療が可能
・診察料は無料で薬代のみ
マイピルオンライン
プラノバール 3,278円/1回あたり
※診察にて錠数を確定
診察料:1,650円
送料:770円
※毎月~3ヶ月定期便の場合は送料550円
・6ヶ月以上のまとめ買いで送料無料
・服用錠数が分かる計算ツールあり
・診察予約はやや混み合っている
追加薬剤の処方や24時間相談ならエニピルの利用を
エニピル

エニピルでは、中用量ピル「プラノバール21錠」の処方に加え、吐き気止め・痛み止めなどの追加薬剤の同時処方も可能です。
再診不要で単品・定期・2個セットからプランを選べるため、早めたい・遅らせたい両方の生理移動ニーズに対応できます。

  • 診察料無料で気軽に申し込みできる
  • 副作用緩和のための追加薬剤も同時に処方可能
  • LINEで24時間いつでも医師に相談可能

エニピルでの生理移動ピル処方では、プラノバールが処方されます。
診察はWeb問診とLINEで完結し、当日の診察・最短翌日発送も可能。購入後も早朝・深夜を問わず相談できる安心のサポート体制が整っています。

診察料は無料ですが、初回のみ手数料がかかり、配送料も別途必要です。
今すぐ生理日を調整したい方や、ピルの服用が初めての方にも使いやすいオンライン診療サービスです。

産婦人科よりも素早く処方できるアフターピル(緊急避妊薬)は?

アフターピルは、性交渉で避妊に失敗した際に服用する緊急避妊薬です。
性交渉後24時間以内~最長120時間(5日間)以内にアフターピルを服用することで、望まない妊娠を防ぐ効果のあるピルです。

アフターピル(緊急避妊薬)の薬名
  • ノルレボ(72時間以内)
  • レボノルゲストレル(72時間以内)
  • プラバノール(72時間~84時間以内 ※ヤッペ法)
※エラ(エラワン)は120時間以内まで服用可能
服用方法
レボノルゲストレル
・1回1錠(性交渉後72時間以内)
ヤッペ法
・1回2錠(性交渉後72時間以内に2錠、12時間後に2錠)
受診するタイミング
性交渉後すぐに受診
お得に購入するポイント
・価格より薬到着までのスピーディーさを重視する
・時間がない方は120時間有効なピルを選ぶ

アフターピルに使用するピルには、ノルレボ、ジェネリック医薬品のレボノルゲストレル錠の使用が一般的です。
これらはレボノルゲストレル法と呼び、性交渉後72時間以内に1錠服用することで95%の妊娠阻止率があります。
また、72時間を超えた緊急避妊においては、120時間以内でも使用できる国内未承認薬のエラ(エラワン)やマドンナなどを処方できるサービスもあります。

この他、生理移動ピルとして使用する中用量ピルを2錠服用するヤッペ法もあります。
ただしヤッペ法は72時間以内に服用した場合の妊娠阻止率は33%とやや低く、副作用が強いため主流ではありません。

アフターピルはとにかく素早く服用することが大切です。
性交渉に失敗したと感じてから受診できる産婦人科を探している時間よりも、診察から薬の発送まですばやく完了できるオンライン診療がおすすめです。

アフターピルでオンライン診療を選ぶ際には、診察可能時間が長く処方までがスムーズなことと、追加オプションで速達便が利用できるサービスを選ぶと安心です。

アフターピルの処方がおすすめのオンライン診療
サービス名アフターピルの種類アフターピルの料金診察料・送料ポイント
ソクピル
マドンナ(72時間有効)
エラ(120時間有効)
マドンナ:8,800円~
エラ:16,500円~
診察料:無料
送料:750円
システム手数料:3,300円
速達オプション:9,900円
※17時まで決済完了で最短翌日到着
※速達オプションで当日最短1時間で到着
・24時間診察OK!急ぎの方に
・120時間有効のピルあり
・全国10都市以上で速達オプション可能
エニピル
レボノルゲストレル(72時間有効)
エラ(120時間有効)
レボノルゲストレル:10,978円
エラ:10,978円
診察料:無料
送料:550円
システム手数料:3,300円
速達オプション:9,900円
※15時まで決済完了で最短翌日到着
※速達オプションで当日最短1時間で到着
・予約不要!最短10分で診察開始
・全額返金保証制度が完備
・120時間まで有効なピル処方が可能
緊急アフピル
レボノルゲストレル(72時間有効)
エラ(120時間有効)
レボノルゲストレル:8,800円
エラ:16,500円
診察料:無料
送料:825円
システム手数料:3,630円
速達オプション:9,900円
※17時まで決済完了で最短翌日到着
※速達オプションで当日最短1時間で到着
・曜日、時間問わず医師へ24時間相談OK
・120時間有効のピル処方が可能
・LINEから相談&受診で完結
エミシアクリニック
マドンナ(72時間有効)
エラ(120時間有効)
マドンナ:8,878円
エラ:16,500円
診察料:825~1,078円
送料:825~858円
速達オプション:1,426円~距離で変動
※17時まで決済完了で最短翌日到着
※速達オプションで当日最短1時間で到着
・120時間有効のピル処方が可能
・診察料や送料は薬の種類で変動
・速達便は19時までの決済完了で配達可能
特急ピル
マドンナ(72時間有効)
Josei(120時間有効)
マドンナ:8,800円
Josei:13,750円
診察料:無料
送料:1,100円
速達オプション:5,500円~距離で変動
※速達オプションで当日3時間以内に到着
・120時間有効のピル処方を推奨
・診察料が無料で費用を抑えられる
・東京23区内なら速達オプション利用可能
※速達便の利用は対象地域が限定されています。
ソクピルならスムーズな緊急避妊が可能
ソクピル

ソクピルは24時間利用が可能なアフターピル専門のオンライン診療サービスです。
性交渉から72時間有効、または120時間有効のアフターピルのどちらかを選ぶことができ、診察料無料で処方まで完結できます。
ソクピルは診察時にオンライン上で顔出しをする必要がないため、プライバシーを気にせず医師の診察を受けられる点もメリットです。

  • 24時間診療できる緊急避妊専門のサービス
  • 72時間・120時間有効のピルどちらも選択できる
  • 速達オプションは東京23区外も可能で広範囲

ソクピルでは診察後、アフターピルの決済完了時刻が17時以前であれば、当日中に薬の発送が可能です。
最短翌日、また北海道や沖縄などは翌々日すぐにアフターピルが届くため、有効時間が迫っている方でも即対応できます。

アフターピルの速達オプションでは東京23区内のみを対象としているサービスも多い中、ソクピルでは名古屋、大阪、千葉、埼玉と広範囲に速達が可能です。
避妊に失敗したかも…と不安になっている方は、1分でも素早くアフターピルの服用を行う必要があるため、ソクピルのスピーディーなオンライン診療を利用してみましょう。

産婦人科でピルだけもらいたい人向けのオンライン診療とは?

ピルのオンライン診療の選び方

ピルを処方できるオンライン診療サービスの中でも、処方できるピルの種類や価格、配送料、サポート面の違いがあります。
日常生活の中での避妊を行いたいのか、生理日を移動したいのか、今すぐに緊急避妊を行いたいのかによって、選ぶべきオンライン診療サービスが変わります。

また、それぞれのオンライン診療サービスにはWebサイトやアプリがあり、薬の管理がサイト上でできるサービスやLINEのみで追加注文するサービスなどの違いもあります。
どこでピル処方を受けたら良いのか迷った時には、以下の基準を参考にしてみましょう。

1目的のピルの種類を取り扱っている

避妊のため、生理日移動のため、緊急避妊のため、PMSの改善のためなど、それぞれの目的ごとに処方するピルが異なります。
オンライン診療サービスごとに取り扱っているピルの種類や薬名は少しずつ違いがあります。
特にPMSの緩和に有効的な超低用量ピルは、取り扱っているサービスは少なめです。
目的のピルを取り扱っているサービスかどうかは、利用する前に必ず確認をしてください。

2産婦人科医などの専門医が在籍する

ピルのオンライン診療で診察する医師は、それぞれのサービスが提携しているクリニックの専門医師が担当します。
診察を行う医師は男性・女性を選ぶことができないサービスが多いですが、診察を担当する医師を指名できるサービスもあります。
婦人科などで実績を積んだ専門医や女性医師を選べるサービスだと、生理のことや避妊のことを気軽に相談しやすいです。

2ピル代の割引や診察料無料などの特典がある

オンライン診療サービスの中でも、初診料や再診料が無料のサービスや、定期便で継続利用した場合の割引特典を受けられるサービスがあります。
ピル代自体にはサービスごとで大きな差はありませんが、購入方法によっては継続割引がなかったり、追加購入する際には再診料が必要になるサービスも。
ピル代、診察料、送料がトータルでお得に利用できるオンライン診療サービスを選ぶと、月々、年間のコストを抑えることができます。

上記をクリアしているオンライン診療サービスだと、初めてピルのオンライン診療を利用する方でも不安なく服用できます。

産婦人科では利用できないピルの管理機能が充実

また、産婦人科でのピル処方では利用できない、ピルの飲み忘れ防止機能や薬の管理機能などが充実しているサービスだと、よりオンライン診療のメリットを活かすことができます。

手軽なピル処方を利用したい方に選ばれているオンライン診療サービスを調査した結果は、以下の記事を参考にしてください。